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短編.

月曜日の女性客

松山 さくら

全1話[10,431文字] 純文学〔文芸〕
 この作品は、主人公でデパートの店員である恵子が、客との交流の中で、仕事のやりがいを見つけていく物語である。
 大学を卒業した恵子が老舗デパートに就職しようと思ったのは、幼い頃に体験した心温まる出来事がきっかけだった。
 デパートは、モノを売る場所ではないと上司の純一から教えられていた恵子は、日々訪れる客にどのように接したらよいのかに悩んでいた。
 そんなある日、恵子が配属された子供服売り場に、一人の女性客が現れた。女性は度々月曜日に訪れては、子供服を買っていく。不思議に思った恵子は、思い切って声をかけてみたのだが、何故か女性はうつろな表情を浮かべたままだった。
 女性のことが心配になった恵子は、上司の純一に相談したうえで、女性の実家を訪ねることにした。そこで恵子の応対をしたのは、女性の母親だった。その母親から衝撃的な事実を聞かされた恵子は、思い悩んだ挙句、女性をお店に招待した。それは、女性の将来を思ってこのこと。恵子の思いに触れた女性は、新しい一歩を踏み出していくのであった。
(10456字 原稿用紙換算30枚)

 昔、デパートをテーマにしたテレビドラマが流行ったことがありました。私自身、幼い頃に母や祖母にデパートに連れて行ってもらって育ちました。デパートは、夢が詰まった場所。今も、それは変わらずにいてほしい思いがあります。
 そんなデパートに、こんな店員さんがいたら素敵だなと思い、昨年の三月に書いてパソコンの中に眠っていたものを、加筆修正しました。ご一読いただき、ご意見を頂けますと嬉しく思います。どうぞよろしくお願いいたします。

デパート 百貨店 レトロ 生き方 店員 子供服
全1話[10,431文字]
各話平均10,431文字
[推定読了0時間21分]
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最新作投稿:2026年07月14日(18:00:00)
 投稿開始:2026年07月14日(18:00:00)

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