データ取得:2026-08-08未明
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短編.
城壁の落書きは、何度消しても増えるのです〜消す仕事に落とされた没落令嬢のわたしが、辺境伯家が“なかったこと”にした名前を彫っていたら、辺境伯子息に求婚されました〜
宇野 心一
全1話[10,669文字] ハイファンタジー〔ファンタジー〕けれど、その名前を夜ごと書き直していたのは、墓を持てない戦友たちを弔う、たったひとりの生き残りだった。そして列にぽつりと空いた一席は——わたしの父の、席で。消せと言われた落書きを、わたしは石に彫りはじめる。消しても消えない字は、壁ではなく心に書いてある。血のにじむ指が刻んだものが、辺境伯家が“なかったこと”にした真実を照らすとき、あの日わたしを笑った者たちの顔が、変わる。泣けて、あたたかくて、最後に少しだけ甘い、読み切りです。
(各話平均10,669文字)
[推定読了0時間22分]
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最新作投稿:2026年08月07日(18:11:42)投稿開始:2026年08月07日(18:11:42)
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