データ取得:2026-09-21未明
おしらせ
▷新ツール『時間毎PVカウント保存ツール』是非登録お願いします。
連載中.
「一年経ったら帰す」と言われて嫁いだので、旦那様の困りごとを一日ひとつ片付けています ~三百六十五日目が近いのに、暦が減らないのですが?~
くらたん
全1話[3,017文字] 異世界〔恋愛〕借財のかたに嫁がされた夜、旦那様はそれだけ言って書斎へ戻った。好きにしていい、と言われたので、好きにさせていただくことにした。
翌朝、わたしは書斎の扉を開けて宣言する。
「本日の困りごとを、ひとつ承ります」
旦那様はこの国の宰相で、困りごとは山のようにあった。止まった決裁。揉めた使節。雨漏りの離宮。そして一年のうちに結ばねばならない、隣国との条約。
一日ひとつ。片付けるたびに、壁の暦を一枚破って箱へ入れる。箱の枚数が、わたしの働いた日数。
ところが。
二十五枚破ったのに、壁には三百六十五枚が、そのまま残っている。
「旦那様。暦が減らないのですが」
「……気のせいだ」
実家は今日も金の無心に来る。わたしが片付けた分だけ、あの家の嘘が一つずつ剥がれていくことには、まだ気づいていないらしい。
(各話平均3,017文字)
[推定読了0時間7分]
お気に入り登録:0件
評価人数:0人(平均--pt)
最新作投稿:2026年09月20日(21:14:59)投稿開始:2026年09月20日(21:14:59)
| 最近の総ポイント変動 | ||
|---|---|---|
| 今日 | 0 | |
| 昨日 | -- | データ未取得 |
| 一昨日 | -- | データ未取得 |
| 3日前 | -- | データ未取得 |
| 4日前 | -- | データ未取得 |
| 5日前 | -- | データ未取得 |
| 6日前 | -- | データ未取得 |
| 7日前 | -- | データ未取得 |
連載中
[N2636MR]
王宮の「届かない手紙」係になりました ~宛名の書けなかった訴えを捨てられない私の報告書を、第三王子だけが最後まで読んでいます~
完結済
[N9223ML]
五十四歳で離縁されましたので、三十七枚の「いつか」を使い切ります ~最後の一枚は、もう一度恋をすること~
短編
[N4750MS]
「お前の代わりなど、いくらでもいる」と婚約者に言われましたので、代わりの令嬢をご紹介いたします~五人目まで、全員お断りされたそうですが~
連載中
[N6110MT]
白い結婚の初夜、夫と中身が入れ替わりました ~その「妻の仕事」、今日は旦那様がどうぞ~
短編
[N7023MR]
「真実の愛を見つけたんだ」と仰るので、女神の誓い検めとして、本当に証明して差し上げます ~嘘をつくと鳴る鈴を、おふたりの首へお掛けしました~
連載中
[N2792MO]
婚約者の想う病弱な幼馴染を完治させて、薬師のわたしは身を引きます ~「あの子は病気だから」が使えなくなる日まで、あと二十週~
短編
[N6103MR]
「王女への口説きは外交だ」と婚約者に黙らされましたので、一語違えず両国へ通訳しました ~凍りつく重鎮たち。取り繕ってももう遅い~
完結済
[N7073MM]
夫に書類の上で「病死」させられた奥様は、故人の身軽さで生き直します ~縁談も無心も呼び出しも、あいにく死んでおりますので~
連載中
[N4651MT]
「持参金のない娘は要らない」と婚約破棄された没落令嬢、辺境の関所を預かります
~通る荷を検めていたら、元婚約者の商いも花嫁候補の嘘も全部見つけました~
連載中
[N9233MR]
「妹が来るまでの繋ぎだ」と言われた身代わり花嫁ですので、繋ぎの務めを切れ目なく果たしました――妹が着いた日、屋敷に妹の席はありませんでした【連載版】
短編
[N8153MR]
「妹が来るまでの繋ぎだ」と言われた身代わり花嫁ですので、繋ぎの務めを切れ目なく果たしました――妹が着いた日、屋敷に妹の席はありませんでした
完結済
[N8581MM]
二十三歳、隠居した伝説の大将軍に自分から嫁ぎました ~旦那様の武勇伝、ご本人に聞くとかなり違うんですの~
短編
[N5297MS]
「僕のことは忘れてくれ」と婚約者に言われましたので、お会いするたび初めましてと申し上げます~元婚約者が毎回、自己紹介からやり直しているのですが~
完結済
[N5585MK]
聖女の仕事が無給で無休だったので【返品】しました ~召喚特典は世界救済ではなく、理不尽を送り主に叩き返す返品スキルでした~
完結済
[N0436MQ]
「お前が我慢すればいい」と十年言われ続けたので、おばあ様に言いつけました ~辺境を三十年守った元・伯爵夫人が、婚約者の家ごと片付けにいらっしゃいます~
短編
[N4656MR]
「あの方は命の恩人だ、お前が耐えろ」と仰いますので、その分の恩は私が全部お返しいたします ~最後の一件をお返しした日、あの方がこの家にいる理由も、なくなります~

