データ取得:2026/07/31未明
おしらせ
▷新ツール『時間毎PVカウント保存ツール』是非登録お願いします。
完結済
十年、妹の名前で刺繍を納めていました
九葉(くずは)
全10話[32,351文字] 異世界〔恋愛〕十年、そうやって王都へ納めてきました。
代金は家に入り、客は刺し手を知りません。
控えには、刺した者を書く欄がありません。
欄がないので、家は嘘をつかずに済みます。
私はそれを、当たり前だと思っていました。
けれど布には、指の癖が残ります。
四分の間に何針か。それだけで手は見分けられます。
花の中心の返し縫いを、私は三段にします。
妹の婚約が決まった夜、父はこう言いました。
これでもう、お前の手は要らないな。
翌朝、私は針を置きました。
年に二度、宮廷の買付方が検分に来ます。
その人が指を止めたのは、花の中心でした。
この花芯を刺したのは、どなたですか。
家は、その問いになんと答えるのでしょう。
私は、答えてよい立場なのでしょうか。
名前のない手は、いつまで名前を持たないのでしょう。
(各話平均3,235文字)
[推定読了1時間5分]
お気に入り登録:0件
評価人数:0人(平均--pt)
最新作投稿:2026年07月31日(12:04:45)投稿開始:2026年07月31日(12:03:41)
完結済
[N1534MM]
家族ではない私に、一族の約束だけ覚えていろとおっしゃるのですか
完結済
[N9203MM]
離縁して半年、幸福すぎて振り返る時間がありません
完結済
[N3549ML]
侍女が一人もついてこなかったと聞いて、あの人は笑ったそうです
連載中
[N1476ML]
毎朝夫が別人になりますので、私は私の朝を選びます。
完結済
[N7160ML]
私の代わりは、いなかったようです
完結済
[N4171MM]
殿下の真実の愛は、殿下の嘘を許しませんでした
完結済
[N8308ML]
婚約破棄は承りました。復縁のご相談は、代理人を通してくださいませ
完結済
[N8097MM]
継母が私の刺繍を義妹の作品だと偽って披露会に出した結果、真実が明らかになりました
完結済
[N0268MM]
「夫を返して」と言われましても、三年前にお返ししましたが
連載中
[N9998MJ]
家のため国のためと何度も言われましたので
完結済
[N0317MN]
側室を迎えた夜に私が泣いたのは、悲しかったからではありません
完結済
[N2738MN]
申し訳ありません、どちらの家の方でしたか
完結済
[N9187ML]
私のいない夜会で、どうぞ『真実の愛』をご披露ください
完結済
[N4974ML]
三ヶ月分の思い出ごと、何も無かったことにいたしましょう
完結済
[N4887MN]
跡継ぎを産めない女は要らないそうなので、産婆になりました
完結済
[N7195MN]
昔からこうなんですとのことでしたので

