データ取得:2026-04-18未明
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短編.
妹の字
文月ナオ
全1話[7,928文字] 純文学〔文芸〕ある日、病気で妻を亡くした男が、幼い娘へ渡すための手紙を「妻の字で」書いてほしいと依頼してくる。
遺言も、謝罪文も、恋文も受けない。生きている人間の気持ちを、死んだ人間の手に乗せて出す仕事はしない――そう決めていたはずなのに、彼女は断りきれなかった。
なぜなら彼女自身にも、かつて死んだ妹の字を真似て、母を慰めた過去があったからだ。
死者の字をなぞることは、救いなのか、それとも偽りなのか。
手紙を書くたびに少しずつ揺らいでいく境界の先で、彼女が最後に封じたものとは。
(各話平均7,928文字)
[推定読了0時間16分]
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評価人数:23人(平均4.5pt)
最新作投稿:2026年04月16日(18:03:44)投稿開始:2026年04月16日(18:03:44)
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