データ取得:2026-08-26未明
おしらせ
▷新ツール『時間毎PVカウント保存ツール』是非登録お願いします。
短編.
妻が俺の三千万円の成功報酬で大学生インターンにマイバッハを買った。その後、法廷に立った妻は泣くことすらできなかった
熾星
全1話[13,686文字] ヒューマンドラマ〔文芸〕三浦悠斗。大学四年生で、卒業を控えた長期インターンだった。入ってまだ一か月も経たないうちに、美咲は「プロジェクト用の社用車」という名目で、彼にメルセデス・マイバッハを与えた。
その一方で、俺が半年かけてチームを率い、澄浜市最大級の複合商業施設案件を受注したことで支給されるはずだった三千万円の成功報酬は、一円も振り込まれていなかった。
美咲に確認すると、返ってきたのはあっさりした答えだった。
「今、会社の資金繰りがちょっと厳しいの」
「あなたの報酬は少し待って。ゲートスクエアの入金があればすぐ払うから」
そして、当然のように続けた。
「私たち、もう何年夫婦やってると思ってるの? そこまできっちり分けなくてもいいでしょう?」
その日の午後、経理に立ち寄った俺は、一枚の支払申請書を見つけた。
金額は三千万円。
メルセデス・マイバッハの購入費用。
使用者は三浦悠斗。
承認者は神谷美咲。
俺はその書類を持って社長室へ向かった。
悠斗は美咲のデスクの脇に立ち、楽しそうに話していた。俺が書類を置くと、先に笑ったのは悠斗だった。
「佐伯さん、まさか社用車一台で怒ってるんですか?」
「そんなに気にすることです?」
俺は美咲を見た。
彼女は眉を寄せただけだった。
「直人、細かいことで騒がないで」
その瞬間、言い争う気がなくなった。
八年間、俺はこの会社で数え切れないほどの後始末をしてきた。
なら、一度くらい見てみてもいい。
俺が手を離したあと、美咲と彼女が選んだ新しい責任者だけで、この会社がどこまでやれるのか。
(各話平均13,686文字)
[推定読了0時間28分]
お気に入り登録:2件
評価人数:19人(平均3.7pt)
最新作投稿:2026年08月25日(16:45:30)投稿開始:2026年08月25日(16:45:30)
| 最近の総ポイント変動 | ||
|---|---|---|
| 今日 | 146 | |
| 昨日 | 130 | |
| 一昨日 | 98 | |
| 3日前 | 66 | |
| 4日前 | 30 | |
| 5日前 | -- | データ未取得 |
| 6日前 | -- | データ未取得 |
| 7日前 | -- | データ未取得 |
短編
[N3285MQ]
犬猿の仲のあいつが記憶喪失になり、目を覚ますなり私の手を握って「お姉ちゃん」と呼んできた
短編
[N9533MQ]
夏休みの宿題から逃げたかっただけなのに、農業の専門家たちが大騒ぎになった
短編
[N3260MQ]
5年付き合った彼氏が元カノを家に住まわせ、「寝室を譲って」と言ってきた
短編
[N7013MQ]
家族みんなが親友を私の代わりに花嫁にしようとしていたので、私は結婚式を見届ける側になりました
連載中
[N4678MK]
女性専用刑務所の面会室:一線を越えた【危険な女たち】の犯罪告白
短編
[N0596MR]
弁護士の夫は幼なじみの母親の10円のために奔走したのに、私の母が命を奪われた事件は「受ける価値がない」と切り捨てた
短編
[N1000MQ]
占い師が“女の子だ”と言った日、夫と姑は“私の命”を終わらせようとした
連載中
[N0768ML]
この妖狐、距離が近すぎる――契約俳優は逃げられない
短編
[N1704MR]
婚約者は愛しの妹を庇い、燃え盛る炎の中で私は完全に見捨てられた
短編
[N2168MQ]
婚約者に神力を奪われたので、神界へ昇って二度と手の届かない存在になりました
完結済
[N9473MQ]
手術室の前で九時間も膝をついて祈ったのに、目を覚ました夫が覚えていたのは彼女だけでした
短編
[N2078MQ]
婚約者は血のつながらない妹の誕生日を祝うために私との婚約をすっぽかし、私は誰もいない会場に取り残された
短編
[N3312MQ]
エタった自作小説に入ったら、主人公が刀を持って催促しに来た
完結済
[N1623MR]
本来私のものだった奨学金が、彼氏から女友達への留学祝いになっていました
短編
[N0571MR]
彼氏の花屋に500万円出したのに、店名にあったのはまさかの彼と親友の名前でした
短編
[N8168MQ]
3年間猫をかぶってDV夫に尽くすふりをし、毎日餌付けしてただの豚にしてやりました
短編
[N7040MQ]
親友の結婚式で、夫が泣きながら花嫁に「結婚するな」と言った』
短編
[N1557MR]
私がハサミで切られても彼は「大げさだ」と言ったのに、彼女が低血糖になっただけで震えるほど心配した

