Nコードで小説の詳細情報を検索
ちょっと面倒だなという方へ

データ取得:2024/05/01未明

おしらせ

新ツール『時間毎PVカウント保存ツール』是非登録お願いします。

N6849IO 18pt
完結済

座敷わらしのリコちゃん

まさかミケ猫

全3話[15,365文字] ホラー〔文芸〕
「アキト。夏休みだが、母さんの実家でお前を預かってもらえることになった」

小学五年生の笹島アキトは、お父さんから突然そんなことを言われて困惑していました。
二ヶ月前にお母さんが事故で亡くなり、お父さんは毎日忙しそうでなかなか家に帰ってきません。必然的に家に一人でいることになり、そんな生活にもようやく慣れてはじめてきた矢先の出来事だったのです。

アキトはどうしても、お母さんが生前言っていたことが気になります。

――いいかい。大人になるまで、私の実家には絶対に行ってはいけないよ。子どもをさらってしまう、悪い「隠し神」がいるからね。

そんな言葉を思い出し、内心びくびくしながらお母さんの実家に向かったアキトは、そこでリコちゃんと名乗る同い年くらいの女の子と出会いました。

「私は座敷わらしのリコ。隠し神――“コトリ”から逃れたかったら、私の言うことをよく聞いてね」

日常 青春 怪談 シリアス ダーク 男主人公 現代 小学生 バッドエンド
全3話[15,365文字]
各話平均5,122文字
[推定読了0時間31分]
お気に入り登録:1件

評価人数:2人(平均4pt)

最新作投稿:2024年01月06日(17:03:54)
 投稿開始:2024年01月02日(10:11:59)


ページのトップへ戻る