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N1091ML 9,226pt
短編.

【書籍化進行中】白い結婚で捨てられたので、閉ざされた街道を開きます――辺境を食い物にしていた悪徳商人は産地直送で破滅しました

中身無男

全1話[8,546文字] 異世界〔恋愛〕
 白い結婚の末に夫から捨てられ、辺境の屋敷に残された私。

使われていなかった部屋を救護院として開放し、傷ついた騎士や行き場のない人々を受け入れていたある夜、二十人の流民が門を叩いた。

彼らを屋敷へ迎えた私に、町の食料を一手に握る御用商人ゴダールは告げる。

「よそ者を養えば、もとからこの町に住む者たちが飢えますよ」

彼は村の作物を安く買いたたき、町には品薄だと偽って高値で売りつけていた。
けれど、冬の物流を支えてきた実績もある。追い出すだけでは、町の暮らしそのものが止まってしまう。

ならば、彼を倒すのではなく、彼しか選べない状態を終わらせればいい。
流民たちの手仕事。村に残された作物。荒れ果てた古い街道。
私は白い結婚のために用意された宝飾品を売り、閉ざされた道を開くことにした。

しかし、初めて運んだ作物は傷み、市は失敗。さらに追い詰められたゴダールは、荷馬車を賊に襲わせる。

空き部屋を開いた女が、今度は村と町をつなぐ道を開く。
これは、誰か一人に握られていた辺境を、人々が自分で明日を選べる土地へ変える物語。

女主人公 西洋 中世 内政 ハッピーエンド 身分差 白い結婚 ざまぁ 溺愛 悪役令嬢以外 辺境 騎士団長 捨てられ 家令 商業
全1話[8,546文字]
各話平均8,546文字
[推定読了0時間18分]
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評価人数:1,046人(平均4.2pt)

最新作投稿:2026年07月08日(20:00:15)
 投稿開始:2026年07月08日(20:00:15)

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