データ取得：2024/05/20未明
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完結済
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地球の片隅の陰謀論
美祢林太郎
全16話[64,064文字] 純文学〔文芸〕
それは麦山小学校6年2組の子供たちのひそひそ話から始まった。最近、給食で出されているコッペパンの味が変わったというのだ。かれらはクラス一丸となってその謎を探求し、仮説を立てて実験し、ついにコッペパンの中に丘の上の製薬会社が開発した足が速くなる薬「ムギヤマール」が混入されていることをつきとめた。秘密裡に人体実験が行われていたのだ。このコッペパンを食べた6年2組の子供たちはクラスマッチのリレーでぶっちぎりで一番となった。子供たちからこの情報を入手した冴えない自称ユーチューバーの板倉正は、「ムギヤマール」が体力や筋力を増強し、上官の命令に従う少年兵士を製造する薬として開発されたものだと推測するに至った。かれが「ムギヤマール」をユーチューブで紹介すると、爆発的なヒットとなった。そして世界中の秘密結社から「ムギヤマール」を売って欲しいという依頼が殺到した。板倉とパートナーの洋子は国内外の怪しい団体と交渉し、「ムギヤマール」を高額で売って大金を手に入れた。そして……
小説
地球の片隅の陰謀論
陰謀論
ユーチューブ
ユーチューバー
少年兵士
少年兵士製造薬
ネット
秘密結社
ムギヤマール
強壮薬
ムキット
栄養ドリンク
コッペパン
プラセボ
全16話[64,064文字]
（各話平均4,004文字）
[推定読了2時間9分]
お気に入り登録：0件
投稿開始：2022年05月30日(22:00:00)
（各話平均4,004文字）
[推定読了2時間9分]
お気に入り登録：0件
評価人数：1人（平均5pt）
最新作投稿：2022年06月15日(00:00:00)投稿開始：2022年05月30日(22:00:00)
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