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N3414IN 10pt
連載中.

みちのく転び切支丹

美祢林太郎

全56話[236,256文字] 純文学〔文芸〕
 ぼくはリビングでうとうとしながら『かごめかごめ』の唄を「鶴と亀が転んだ」と口ずさみ、娘から「鶴と亀は滑ったんだよ」と訂正された。ぼくには大切な友だちを裏切って転んだ暗い過去がある。
 ぼくは、UFOからツチノコまで不思議な事であれば何でも扱う雑誌『ユニコーン』のライターである。山形県黒鷹町の地域おこし協力隊員から、町に「隠れキリシタン」とその埋蔵金の情報が送られてきた。実際、今でも「隠れキリシタン」がいるそうだ。そこでぼくは後輩のスズちゃんと一緒に黒鷹町に取材に行くことにした。黒鷹町では、地域おこし協力隊員の佐和山が中心となって「隠れキリシタン」を町の観光資源として活用する計画を進めていた。キリシタンを弾圧した拷問の体験ツアーを組み込もうとしている。一方で、佐和山の計画を壊そうとする者たちがいた。かれらは自分たちを「転び切支丹」の末裔だと名乗っている。そしてこの転びキリシタンの集団の中に一人だけ江戸時代から続く真の「隠れキリシタン」が潜伏しているという。荒唐無稽な、傷ついた者たちの悲喜劇が始まる。

転び切支丹 隠れキリシタン 潜伏キリシタン 転びキリシタン 天草四郎 切支丹 山形 黒鷹町 埋蔵金 弾圧 改宗 町おこし 地域おこし みちのく
全56話[236,256文字]
各話平均4,219文字
[推定読了7時間53分]
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最新作投稿:2024年02月28日(00:00:00)
 投稿開始:2023年11月29日(15:00:00)
 投稿期間:2ヶ月

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