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データ取得:2024/05/03未明

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完結済

ヘカッテと夢の中の迷子ちゃん

ねこじゃ じぇねこ

全4話[13,602文字] 童話〔その他〕
 どんなよいこでも迷子になったことがあるという人は多いかと思いますが、ヘカッテも同じでした。小さい頃にうっかり迷宮で迷子になった時の恐怖は、今も時々悪夢となってヘカッテを襲いました。そんな時、ヘカッテをいつも助けてくれるのが、小さい頃に助けてくれた知らないお姉さんでした。そのお姉さんはヘカッテにとって、まさに憧れの人だったのです。
 あれからしばらく。ヘカッテも日々少しずつお姉さんになっていきます。迷子の思い出を夢に見る事も少なくなってきました。けれど、久しぶりにヘカッテの夢にあの時に似た迷宮の景色が広がりました。しかし、どうも様子が違います。泣きながらお家を捜しているのはヘカッテではありません。まだ子どもの夢まくらの精霊だったのです。自分の名前も分からない迷子ちゃんにすがられて、ヘカッテは夢の中をさまよいます。あの時とは、逆の立場で。

ほのぼの 女主人公 魔法 魔女 ぬいぐるみ 妖精 迷子 夢の世界 児童文学 冬童話2024
全4話[13,602文字]
各話平均3,401文字
[推定読了0時間28分]
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評価人数:6人(平均4.2pt)

最新作投稿:2024年01月08日(19:00:00)
 投稿開始:2024年01月07日(07:00:00)

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