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データ取得:2024/04/25未明

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N8338CB 18pt
短編

樹治名将言行録 ~羽黒圭馬伝 補遺 桜のあと~ 

瀬戸内弁慶

全1話[15,946文字] ハイファンタジー〔ファンタジー〕 R15 残酷な描写有り
 広大なその大地は、後に製図した者達が、
「まるで正面を向いた牛のような」
 と筆を走らせるほどに奇妙な形をしていた。
 両端は南へ下がって海に面し、中央は顔のように大きく広がり口を象るかの如くその南部には大河が流れ込む。

 桃李府を治める桜尾家、その旗下にある武門の家があった。
 羽黒家。
 本家よりの養子、圭輔が当代となり、羽黒の血を引く実子圭馬がその配下となった、歪な家。
 ある戦の終わりし後、圭輔に呼び出された圭馬は陪臣の弔問に向かうように命ぜられる。

 わざわざ家臣の家臣の弔問に出向かねばならないことを訝しむ圭馬だったが、そこで美しい未亡人を目にする。

 彼女を中心として浮かび上がる妖しき闇、その闇に巻き込まれた男たちの目的と、待ち受ける結末とは……?

 戦国時代の、わずかな平穏。
 そこに潜む薄闇に、圭馬の一太刀が閃く。 

R15 残酷な描写あり オリジナル戦記 探偵小説 戦国時代 和風ファンタジー 悲劇 未亡人 架空戦記 外伝 戦争・軍事
全1話[15,946文字]
各話平均15,946文字
[推定読了0時間32分]
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最新作投稿:2014年04月26日(22:11:49)
 投稿開始:2014年04月26日(22:11:49)


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