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データ取得:2024/04/26未明

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N7678FY 69pt
完結済

追放王子と残酷王妃

ナナイロナイト

全45話[114,225文字] ローファンタジー〔ファンタジー〕 R15 残酷な描写有り
~愛、裏切り、偽装恋愛、そして復讐。運命に翻弄される追放王子の波乱の人生~
大人の異世界ファンタジー 
バラストゥル王国は人口300万人を抱え、農業、漁業、畜産を主な産業とし、王都ルバロンは商人の町として交易で大いに栄えていた。
バラストゥル王は賢帝で策略家であった。
周辺国を攻略しては領地の拡大を常に続けた。
服従を約束する国に対しては婚姻や同盟を結び、逆らう国に対しては武力で従えさせていた。
海を隔てた大陸の帝国ツヤマドルトとは、武力の均衡から休戦状態にあり、情勢は常に緊迫していた。
かように好戦的なバラストゥル王は、絶大な権力を持ち、誰も逆らえなかった。

バラストゥル王には3人の王妃と多くの愛人がいた。
第一王妃は同盟国バリステの王家から嫁がれたメローア妃。
聡明で心優しく国民からは一番慕われていた。
世継ぎを生むことを両家から期待されていたが、一人目の王女は幼いときに病気で亡くなってしまい、二人目の王子は生まれてすぐ事故で亡くなった。

第二王妃は小国サラトゥーンの王家出身であるアベユマ妃。こちらも政略結婚であった。
とても体が弱かったため、あまり表に出ることはなく、子どもにも恵まれなかった。

第三王妃は、庶民出身のサリルリ妃。女優として名を馳せていたところ、バラストゥル王に見初められて輿入れした。
生まれも育ちも貧しく卑しかったことが大きなコンプレックスとなっていたサリルリ妃は、どんな汚い手を使っても、自身が女王になる野望を抱いていた。
そのために他の妃や愛人が生んだ王子王女を次々と殺し、自分より序列が下の愛人を罠にはめては残酷に消していた。

そんな中、第一王妃が待望の妊娠をするのであった。

R15 残酷な描写あり 悲恋 ヒストリカル 中世 ダーク 男主人公 西洋 内政 姉弟愛 王家 王妃 悲劇 追放 123大賞2
全45話[114,225文字]
各話平均2,538文字
[推定読了3時間49分]
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評価人数:4人(平均3.9pt)

最新作投稿:2020年02月15日(00:23:10)
 投稿開始:2020年01月09日(16:15:22)
 投稿期間:1ヶ月


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