Nコードで小説の詳細情報を検索
ちょっと面倒だなという方へ

データ取得:2024/05/05未明

おしらせ

新ツール『時間毎PVカウント保存ツール』是非登録お願いします。

N5717IB 64pt
完結済

共感応トワイライト 〜なごや幻影奇想ファイル〜

陽澄すずめ

全37話[137,436文字] ヒューマンドラマ〔文芸〕
★名古屋のディープな界隈に蔓延る怪異事件を追い、時々名古屋めしを食べる話

★闇を抱えた他人の感情を受信する特異体質の少年が、生者も亡者も救いへ導く、かも⁈

 ■ ■ ■

 名古屋駅から名鉄あるいはJRで二駅。金山総合駅の程近く、とある雑居ビルの二階に、非現実の世界で起きた事件を解決する探偵事務所がある。
 そこで助手のバイトをしている男子高生・服部 朔(はっとり はじめ)は、探偵・樹神 皓志郎(こだま こうしろう)の手伝いで、依頼のあった怪異事件の調査を行う。

 旧中村遊廓エリアで起きた、予備校生の失踪事件。
 安産祈願で名高い八事(やごと)の神社で頻発する、妊婦の転落事故。
 鎮め石と白龍を祀る車道(くるまみち)の神社付近で目撃された、少女の生首の怪。
 名古屋市内のあちこちで発生する怪異を追ううち、一連の事象に関連性が見え始め……?

 生者だろうと亡者だろうと、他人の感覚を我がことのように受信してしまう共感応(エンパス)体質の服部。
 自と他、現世(うつしよ)と幽世(かくりよ)、子供と大人の狭間で揺らぐ彼は、己の進む方向を見定められるのか。

 不思議な声を持つ樹神探偵と、異能調香師の和装美女も時々加わり、名古屋のB級グルメや銘菓を堪能しつつ、怪異の奥に潜む真実を追う。

 4章立て、全37話。

※実際に名古屋にある事象などを題材としていますが、固有名詞や位置関係は多少変えてあります。

※第3章にて童謡『あめふり』の歌詞を引用しております。この歌は、二〇〇三年に著作権保護期間を満了しています。

※この作品はカクヨムにも掲載しています。

伝奇 探偵小説 怪談 ご当地小説 名古屋 飯テロ 方言 怪異 異能 短編連作
全37話[137,436文字]
各話平均3,714文字
[推定読了4時間35分]
お気に入り登録:12件

評価人数:4人(平均5pt)

最新作投稿:2023年03月14日(19:00:00)
 投稿開始:2023年02月09日(19:00:00)
 投稿期間:1ヶ月


ページのトップへ戻る