Nコードで小説の詳細情報を検索
ちょっと面倒だなという方へ

データ取得:2023-12-22未明

おしらせ

新ツール『時間毎PVカウント保存ツール』是非登録お願いします。

N2269HO 80pt
連載中.

春来る君と春待ちのお決まりを

鳥路

全126話[446,392文字] 現実世界〔恋愛〕 R15
三月三十一日。それが、俺たち二人の誕生日。
同じ年の同じ日、同じ場所で、同じ時間に産まれた子供。
お隣同士の子供たちは十七年間、姉弟のように一緒に育ち、大きくなった。それが俺たちの奇跡のような共通点だ。

高校三年生の俺「五十里悠真」には、昔からの習慣という名の「お決まり」が二つある。
それは隣に住んでいる、とっても特別な幼馴染である「白咲羽依里」と話すこと。
そして、ある言葉を毎日告げること。
それに例外というものはなく、どうしても出来ない時以外は、毎日欠かさず行ってきた。
雨の日でも、台風で交通機関が麻痺しても、俺がインフルエンザにかかっても、何らかの手段で羽依里と一日一回会話を交わす。できれば、顔を合わせて話す。それが俺の「お決まり」だ。

これは、そんな変な習慣を持つ俺と変な習慣の理由になっている羽依里が過ごすとある一年の変化を歩くお話だ。
俺がこよなく愛する、しっかりものだけどふわふわで小さくて、柔らかくて弱くって、それでいて意地っ張りで寂しがりやな女の子と、そして個性豊かな友人と過ごした高校最後の青春と、俺と彼女の生涯最後になる恋の物語。

変化を呼ぶ春は俺達の元へ等しく訪れる。来たるべき春へと進むために。

R15 日常 青春 ラブコメ 基本ほのぼの 男主人公 現代 幼馴染 学園 たまにシリアス
全126話[446,392文字]
各話平均3,543文字
[推定読了14時間53分]
お気に入り登録:25件

評価人数:3人(平均5pt)

最新作投稿:2023年12月21日(02:30:22)
 投稿開始:2022年04月01日(06:00:00)
 投稿期間:1年8ヶ月

最近の総ポイント変動
今日80

±0

昨日80

±0

一昨日80

±0

3日前80

±0

4日前80

±0

5日前80

±0

6日前80

±0

7日前80




ページのトップへ戻る