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データ取得:2024/05/04未明

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N2050GK 140pt
短編

雨の終末に船を出す

冬木洋子

全1話[7,220文字] ヒューマンドラマ〔文芸〕
古びたラジオが淡々と流す、水没のニュース。錆びた電波塔の下、世界は止まない雨に閉ざされて終末を待っている。しけた煙草を咥えて古い団地のベランダから釣り糸を垂れるぼくのところにボートに乗って訪ねてくるのは、おせっかいな町内会、そして陽気な動物たち。ある日、部屋の隅で忘れられていた黒電話が鳴って――
作楽シン様主催『終末アンソロジー”終わりの世界を君と歩く”』収録作品。
(この作品はカクヨムさんにも投稿予定です)

終末 幻想 滅び 一人称ぼくなおっさん 幼女 ノスタルジー 薄暗い 世界の終わり
全1話[7,220文字]
各話平均7,220文字
[推定読了0時間15分]
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最新作投稿:2020年07月31日(18:06:03)
 投稿開始:2020年07月31日(18:06:03)


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