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データ取得:2024/04/18未明

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N9637EU 83pt
完結済

浜千鳥

齋藤 一明

全5話[20,665文字] 純文学〔文芸〕
 冬の荒れた浜で、女は行き倒れの武士を拾った。男の綿入れ欲しさにネグラに連れ帰ったのだが、その顔をマジマジと見て女は後悔した。自分を仇と追っている夫だったのだ。
 捨てに行こうにも体調が悪く、仕方なく女は男をネグラに運びこんだ。
 ネグラは鉱山の試掘坑。真っ暗で狭い穴倉の奥底で、女はいったいどうしようとするのか。
 女はいくつも夢を見、ずっと前に死んだ祖母と語り合う。
 その導きにより、女は死を受け入れることにする。

厳冬 焚き火 女仇討ち
全5話[20,665文字]
各話平均4,133文字
[推定読了0時間42分]
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評価人数:8人(平均3.9pt)

最新作投稿:2018年06月15日(08:47:37)
 投稿開始:2018年06月13日(13:30:38)


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