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データ取得:2024-05-02未明

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N9297IL 84pt
完結済.

入舸沙月の妖隠避録

朝倉春彦

全300話[738,548文字] ローファンタジー〔ファンタジー〕 R15
*カクヨムコン8のライト文芸部門で読者選考を通過した作品です。

人には見えない"妖"が見える少女、入舸沙月。
周囲の妖達は、沙月の事を「入舸の妖絵描き」「入舸の百鬼夜行」と呼び慕っていた。

沙月の家は、代々"妖"と暮らし、"妖"と"人"の境を監視する「防人」という役目を担っている。
若い沙月は、表立った活動こそ無いものの、時々手伝いとして表に立ち、問題を起こす妖と対峙する日々を送っていた。

「どっちも大して変わらないってのにさぁ…」

人と妖の間に立つことが、彼女にとっての日常だった。
そこで積み上げられてきた常識が、成長するにつれて彼女を悩ませていく。

他の人と違うこと、普通を知らないこと…
"妖"が見えること、他の「防人」が持っていない、自身だけが持つ"禁忌"と呼ばれる力。

悩みが日に日に増えていくお年頃。
中学3年の冬休み、「防人」として迎えた新年の夜。

ふと見知った顔に声をかけられ、沙月は何時ものように人と妖の境を跨いでいく。
その先で起きた、他愛のない悪霊騒ぎ…それは、沙月を"妖"の世界へ誘う切欠に過ぎなかった…

シリアス ほのぼの 女主人公 現代 日常 青春 異能力バトル あやかし 妖怪 バトル アクション 異能 ネトコン12感想 R15 残酷な描写あり
全300話[738,548文字]
各話平均2,462文字
[推定読了24時間38分]
お気に入り登録:16件

評価人数:7人(平均3.7pt)

最新作投稿:2024年05月01日(11:00:00)
 投稿開始:2023年11月01日(00:00:00)
 投稿期間:6ヶ月

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