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完結済.
王城のドロドロした人間関係も綺麗さっぱり洗い流したので
九葉(くずは)
全10話[36,467文字] 異世界〔恋愛〕貧乏男爵令嬢のルシアが配属されたのは、誰もが恐れる魔窟。
そこにいたのは呪いの煤にまみれ、黒い塊となった宰相クラウスだった。
けれどルシアにとって彼は恐ろしい魔王ではない。
ただの掃除が必要な汚部屋の住人にすぎない。
彼女はためらいなく窓を開け放ち、洗剤とブラシで宰相をゴシゴシとこすり洗いする。
すると呪いの下から現れたのは、国宝級の美貌を持つ青年の素顔だった。
汚れが落ちて憑き物が落ちた彼は、ルシアに依存し執着し始める。
君がいないとまた汚れてしまうと縋り付いてくるのだ。
ルシアの持つ洗浄スキルは物理的な汚れにとどまらない。
貴族たちのドロドロした陰謀も、ベタつく悪意も、すべて拭き取り漂白してしまう。
彼女の前ではどんな嘘も隠し事も、ただのシミとして処理される。
綺麗になりすぎた宰相と、掃除しか眼中にないルシア。
二人が磨き上げる国の未来は、果たしてどれほど輝くのか。
(各話平均3,647文字)
[推定読了1時間13分]
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評価人数:120人(平均4.3pt)
最新作投稿:2026年01月27日(11:52:09)投稿開始:2026年01月27日(11:51:18)
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