データ取得:2026-09-17未明
おしらせ
▷新ツール『時間毎PVカウント保存ツール』是非登録お願いします。
連載中.
『はしにも棒にもかからないと言われても、私は私を見捨てない』
花守かおるこ
全26話[225,012文字] ヒューマンドラマ〔文芸〕大人になった千尋は小説家を目指し、投稿サイトで作品を発表し続ける。しかし誤字や大量投稿、規約の読み違いによって警告を受け、ようやく信頼した人気作家・柊木廉には未発表原稿を盗まれてしまう。さらに運営責任者の黒崎は、千尋の障害や過去の失敗を利用して彼女の訴えを退け、千尋を盗作者として永久追放する。十年分の作品も、読者から届いた言葉も、わずかな収益も、一夜ですべて失われた。
創作を諦めて普通に生きようとしても、千尋の中から物語は消えなかった。図書館司書の白石澪、厳格な編集者の藤堂真一、複雑な確執を抱える姉・美沙の助けを借り、千尋は失った小説を書き直し始める。何度も失敗し、自分の文章を削ることに傷つきながら、彼女は「助けてもらうこと」と「自分の力で生きること」は矛盾しないと知っていく。
やがて古い保存データから、廉へ送った原稿の記録が発見される。千尋は感情的な反論ではなく、作成日時、送信履歴、改稿記録という客観的な証拠を集めて立ち上がる。その調査によって、廉がほかの無名作家からも作品を盗み、黒崎が抗議する力の弱い投稿者を意図的に切り捨てていた事実が明らかになる。
誰かに認められなければ、自分の物語には価値がないのか。人の手を借りて完成させた作品は、本当に自分のものではないのか。何度追放され、名前を消されても、千尋は自分だけは自分を見捨てなかった。
これは、不完全なまま生きる一人の女性が、奪われた作者の名前を取り戻し、かつて破られた物語の続きを書くまでの逆転と再生の物語である。
(各話平均8,654文字)
[推定読了7時間31分]
お気に入り登録:1件
評価人数:2人(平均1.5pt)
最新作投稿:2026年09月16日(20:00:00)投稿開始:2026年08月26日(11:18:58)
| 最近の総ポイント変動 | ||
|---|---|---|
| 今日 | 8 | |
| 昨日 | 8 | |
| 一昨日 | 8 | |
| 3日前 | 8 | |
| 4日前 | 8 | |
| 5日前 | 8 | |
| 6日前 | 8 | |
| 7日前 | 8 | |
完結済
[N4718MT]
『シゴデキ令嬢は相談できない――婚約保留の理由は「あなたと働くと、みんな辞めるから」です』
短編
[N3824MT]
「女に払わせる男は最低」と笑った飯モク女へ――予約したのも注文したのも、あなたですよね
短編
[N6691MT]
あざとかわいい平民令嬢の、正しいのし上がり方
短編
[N3152MT]
午前二時、生後四か月の息子を連れた私を蹴った男へ――私はタクシーであなたの車を追いました
完結済
[N2085MT]
口減らしで子爵家から売られた令嬢に、辺境伯夫人は台所を任せた
――「最善の小麦がなければ、次善の種を残します」
短編
[N3472MT]
「重たい女は嫌いだ」と婚約破棄されましたが、王国最強の男たちには大好物だったようです
短編
[N5949MT]
神の捨て駒にはならない
――アブサロムとタマルは、悲劇の一日前へ戻った
連載中
[N3657MT]
『奥さんと呼ばれるたび、私は消えた――優しいハイスペ夫と、冷蔵庫の裏で酒を飲む妻』
連載中
[N6216ME]
婚約破棄された経理令嬢は、隣国宰相の“唯一の黒字”になる
~私を追放した国は、三ヶ月後に財政破綻しました~
完結済
[N4767MT]
『AI小説の世界はバベルの塔になった――アーメン』
短編
[N3684MT]
婚約者の王子から「俺には幼い頃から守りたい幼馴染がいる」と相談されました――では、みんなで幸せになる婚約解消をいたしましょう
短編
[N3025MT]
「君を愛することはない」と言われたので、承知して鶏と果樹を育てていたら、旦那様が毎朝いちご畑で待っています
完結済
[N4274MT]
王女暗殺の濡れ衣を着せられた婚約者へ――幼馴染の私は「信じています」ではなく、無実の証拠を持って迎えに行きます
連載中
[N2682MG]
『婚約者が新居を親に捧げたので、私も家を売った結果』
完結済
[N6981MT]
『メビウスの王子は、もう一周しない』
完結済
[N9946MS]
「趣味一つない退屈な妻」と卒婚を宣言されました
~あなたの望む普通の女になったので、今度はあなたを卒業します~

