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データ取得:2024/05/06未明

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N9042EI 10pt
完結済

イケメン王子とメロンな親父

大野 大樹

全35話[96,829文字] ローファンタジー〔ファンタジー〕
 見たことや会ったことは無いんだけれど、みんなが知っていて憧れている有名人。伝説のドラゴンマスター「サイゾー」。七の国の王子、マンゴスチーンもまたサイゾーに憧れている一人だった。
「誰よりも上手くドラゴンを扱い、誰よりも早くドラゴンを飛ばし、ドラゴンの上で戦えば負けなし」のサイゾーに近づこうと、日々自己流の修行を続けるマンゴスチーンは、ひょんなことから知り合ったサイゾーからの「ドラゴンに興味があるなら、わしの国、一の国に見に来ればいい」との誘いに、一の国行きを即決した。
しかしそれは、サイゾーの悲願を達成するための人員の確保を目的とした誘拐だったのだ! サイゾーの悲願とは、一日で七つの国全部にメロンを届けること。騙されたことを悔しがるマンゴスチーンは、しかしサイゾーが悲願を達成しようとする理由は娘・チサへの思いやりだったことを知る。次第にサイゾーの人柄に惹かれ、またチサにも惹かれていくマンゴスチーンは、一の国でサイゾーの弟子となることを決める。そんなある日、チサの祖母からドラゴンマスターの本当の使命を聞かされる。
ドラゴンマスターの本当の目的は、一に、ドラゴンの適切な利用をすること。二に、世界を公平にすること。ドラゴンとは、魔女が作った種からしか生まれない動物で、そのドラゴンを管理しているのが大魔女なのだ。そしてそれがチサの祖母だった。
しかし、ドラゴンを悪用しようとする者は後を絶たず、ドラゴンマスターの評価も変わっていってきている。そのことを大魔女は憂いでいた。
しかし、そんなとき大魔女が一の国にいることを最大の敵国・五の国に知られてしまい、五の国の魔の手がサイゾーたちに伸びる。
 マンゴスチーンたちは、一の国のそしてドラゴンの危機を救えるのか、という話です。

オリジナル戦記 ドラゴン 男主人公
全35話[96,829文字]
各話平均2,767文字
[推定読了3時間14分]
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評価人数:1人(平均5pt)

最新作投稿:2018年09月26日(09:32:57)
 投稿開始:2017年10月31日(07:05:41)
 投稿期間:10ヶ月


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