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完結済

精霊宿りの呪術医戦〜僕の事を知ってはいけない〜藤邑一夜編

成橋 阿樹

全161話[235,395文字] ローファンタジー〔ファンタジー〕 残酷な描写有り
『望まないものの方が容易に掴めるなんて……あんまりだ』

比較的おとなしく、真面目でそのうち最強になる予定の主人公(呪術医)。態度も口も悪いが頼れる男(最強呪術師)と呑気で自由気ままで何処かズレてる男(天才呪術師)と馬鹿で短気な勘違い男(多分呪術師)が出て来ます。どの辺りで登場するか、是非ご一読ください。


死を回避する中で、医術が及ばない絶望的状況の中、ブリコルールが行なったものは、呪術だった。
人々はこれを呪術医と呼んだ。
呪術医が増えていくとその思想は分かれ、派閥を生み、明確になっていく権力に、いつしか人の体は実験物のようになっていった。
一夜の幼馴染みの圭は、権力を象徴する『塔』に入ってしまう。戻って来るという圭の言葉を信じながらも、中々戻って来ない圭を心配する一夜は、様子を見に塔に向かった。
塔の下層階のコウとタカに連れられ、向かった先で一夜は、不思議な存在の『彼』の能力で圭と会い、『約束』を交わす。
圭は『印』といってあるものを一夜に渡すと、一夜の前から消えてしまう。
それは、圭が一夜に託したものだった。

『それを持っていてくれれば、必ず俺は戻るから』
一夜の中に託されたものは、圭の心臓だった。

『僕の中に……圭の心臓がある』

塔の支配者に奪われたものを取り戻す為、一夜たちは塔に向かう。

残酷な描写あり 男主人公 異能力 呪術 精霊 反撃 シリアス ダークファンタジー 友情 主人公そのうち最強 約束 バトル 純文学寄り 天才 最強
全161話[235,395文字]
各話平均1,462文字
[推定読了7時間51分]
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評価人数:2人(平均3pt)

最新作投稿:2021年10月15日(10:26:42)
 投稿開始:2020年09月19日(19:54:28)
 投稿期間:1年


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