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データ取得:2024/04/27未明

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完結済

末裔勇者の冒険譚 ~魔王になった勇者は悪をぶっ潰す!~ 

コーキ

全125話[315,496文字] ハイファンタジー〔ファンタジー〕 R15 残酷な描写有り
 この世界には人間族と魔族という種族が存在する。

 人間族とは神と人の間に誕生した種族と言われ、自然の力を己の糧として行使する『魔法』という力を持っていた。

 対して魔族とは人間族とは異なる姿をした種族。 翼や尾、角などの身体的特徴を持ち、その容姿を活かした様々な特殊能力を持っていた。

 両者はシルヴェスタという地で顔を合わせることなく暮らしていたが、ふとしたきっかけで争いが起きる。 互いに相容れない両者の争いはシルヴェスタ全土へ一気に広がり、各々が王を立ててシルヴェスタを我が物にしようと戦争を始めたのだった。

 魔法による遠距離攻撃によって争いは人間族が優勢を見せていたが、魔族は空からの攻撃や奇襲で人間族に対抗する。 お互いの消耗戦が続く戦争は100年に渡って繰り広げられ、両者の総数が3割にまで減少すると、拮抗状態のまま冷戦に突入する。 永久に続くかと思われたこの人間族と魔族の戦争は、人間族側に現れた一人の男によって終息を迎えることになる。

  勇者エターニア

 魔族に劣らない戦闘力を持ち、魔法をも使いこなすにエターニアは、魔族の軍勢を見事に掻い潜り直接魔族の王グリザイアを討ち倒したのだ。

 王を失った魔族は浮足立ち、人間族に一気に押されてシルヴェスタ南西に位置するルーツ山脈へと追いつめられる。 全滅するかと思われた魔族だったが、人間族にはルーツ山脈へ逃げ込んだ魔族を掃討する力は残っていなかったのだった。

 かくして 人間族はシルヴェスタ国のほぼ全土を、魔族は国の2割にも満たないルーツ山脈方面を生活圏とし、100年に渡って続いた人間族と魔族の戦争は、人間族側の勝利で幕を引いた。

 これは、そのシルヴェスタという一つの国の500年後の物語である。



 この物語はフィクションです。 実在する企業、団体、名称とは一切関係ありません。

R15 残酷な描写あり 冒険 ギャグ シリアス 男主人公 魔王 勇者 魔法 ネット小説大賞十感想
全125話[315,496文字]
各話平均2,524文字
[推定読了10時間31分]
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評価人数:3人(平均4.3pt)

最新作投稿:2021年07月22日(08:22:03)
 投稿開始:2020年10月09日(20:42:12)
 投稿期間:9ヶ月


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