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データ取得:2024/04/27未明

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N8794EG 76pt
完結済

ここを以ちて、恋ひ渡る

紫藤市

全6話[21,536文字] 歴史〔文芸〕
下流貴族の姫である源湖子(みなもとのここ)は物の怪の類が一切見えず聞こえないが、兄の孝允(たかよし)と幼馴染みの橘景矩(たちばなかげつね)は優れた見鬼の才能の持ち主だ。
日々物の怪に悩まされている景矩は湖子がそばにいると物の怪が見えなくなり、声も聞こえなくなるため、頻繁に孝允や湖子に会いに源邸を訪ねていた。
自分には見えないものを見たい一心で、湖子は陰陽寮の陰陽博士を務める母方の祖父から聞いた治部少丞の三の姫の霊を見に孝允と景矩と共に出掛けるが――。

平安の都を舞台に、物の怪が見えないからこそ見たい姫と、見たくないのに見えてしまう不憫な公達の物語。

平安時代 陰陽師 物の怪 天狗 少女小説
全6話[21,536文字]
各話平均3,589文字
[推定読了0時間44分]
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評価人数:6人(平均4.2pt)

最新作投稿:2017年10月07日(00:00:00)
 投稿開始:2017年09月23日(22:10:25)


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