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N8758LY 114pt
短編.

「手が荒れている」と婚約破棄された薬膳令嬢ですが、私の料理でしか生きられない氷の王子に溺愛されています

uta

全1話[8,660文字] 異世界〔恋愛〕
「君の手は荒れすぎている。使用人のようだ」——五年間、病弱な婚約者のために薬膳料理を作り続けたエリーゼは、春の夜会で婚約破棄を告げられた。あかぎれだらけの手も、独自に開発した薬膳レシピも、すべては彼の命を繋ぐためだったのに。けれど涙は出なかった。むしろ心の中で、静かな炎が燃え上がる。「上等じゃない」——これからは自分のために生きよう。そう決意した翌朝、エリーゼの元に思いがけない来訪者が現れる。王宮料理長と、そして「氷の王子」と呼ばれる第二王子殿下。十七年間、何も食べられず生死の境をさまよい続けてきた孤独な王子は、なぜか彼女の薬膳だけを口にすることができて——? 献身を「恥」と呼んだ男と、「必要だ」と求めてくれる人。荒れた手が紡ぐのは、今度こそ報われる温かな物語。婚約破棄から始まる、薬膳令嬢の逆転溺愛シンデレラストーリー!

全1話[8,660文字]
各話平均8,660文字
[推定読了0時間18分]
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評価人数:14人(平均3.9pt)

最新作投稿:2026年03月25日(19:30:00)
 投稿開始:2026年03月25日(19:30:00)

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