『【完結】グロ耐性０のオレ、【死者の王（予定）】に転生する～スローライフがしたいのに周りが放ってくれない件～』の詳細情報(N8696IB)

データ取得：2024/11/23未明

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N8696IB 516pt
完結済

【完結】グロ耐性０のオレ、【死者の王（予定）】に転生する～スローライフがしたいのに周りが放ってくれない件～

香散見　羽弥＠【夜の聖女】電子書籍＆コミカライズ化進行中！

全66話[128,080文字] ハイファンタジー〔ファンタジー〕 Ｒ１５ 残酷な描写有り

「ヴワアアアアアアアアア！！　イヤアアアアアアアアア！！！！」

　オレは今日も叫ぶ（高音）。

　オレ――ヴォンはどこにでもいるただの平民だ。

　だがオレには秘密があった。
　それはオレが「転生者」であるということ。

　両親を亡くし失意にくれたオレは前世の記憶を取り戻した。

　ここは前世でドはまりしていたＲＰＧの世界の中。

　そしてオレは人間にして魔王軍の幹部となる悪役の脇キャラだった。

　その能力は「召鬼道士（しょうきどうし）」。死者を従える【死者の王】。
　オレにはその潜在的な力が眠っていた。

　それなら両親も蘇らせられるのでは？　そう考えたオレは修行に明け暮れそしてその能力を身に着ける。

　三年の月日を費やしたがいよいよ両親を蘇らせるときが来た。これでようやく生前と同じ両親に会える。
　そう思っていた時期がオレにもありました。

「オレグロいの苦手って言ったじゃんんんんん！！」

　残念ながら……現れたのは腐った死体だった。

　見た目やばいし、臭いもやばい。このままではご近所トラブルに発展する。
　そう考えたオレは安住の地を求めて旅に出る。

　ゲーム的には敵キャラだけどそんなこと知ったことじゃない。
　どこか静かな場所で、風呂とトイレの完備されたスローライフを送るんだ。

　けれどそんなオレの思惑とは別に周囲はオレを放っておいてくれそうにない。

魔族「魔王軍に入らないか？」
ヴォン「嫌です」

勇者「僕のパーティーに入ってよ」
ヴォン「ごめん、無理」

国王「我が軍門に……「だからいやだって言ってんだろおおおお！！！」」

　これは【死者の王】なのにグロ耐性のないヴォンの珍道中を描いた物語です。

　※グロい表現がありますのでご注意下さい

　こちらの作品はカクヨムでも連載しております。
　3/16日間ジャンル別234位　入りました！！
　3/17日間ジャンル別181位　ありがとうございます♪

　※公募に応募する予定です

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