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山の港町
一久一茶
全4話[2,526文字] 純文学〔文芸〕
小さな頃から、夢で見ていたあの光景。
海を見たのは高校の頃。海水浴場だった。
何故だろう。それなのに、脳裏に焼き付くあの光景は、港のような雰囲気だった。まだ海も見たことなかったのに。ましてや港町なんて、今も行ったことがないのに。
大学に入って。バイクを買って・・・・・・気がづいたのは二年の夏。
吉野の駅前へ続く国道。初めて行った私。けれど、広がっていたのは小さな頃から見ていた原風景だった。
それから何度も行った。自分でハンドルを握って。ひとりでも、友達とも。やがて原風景だったあの景色は、甘酸っぱい思い出と、苦味とが混ざり、今も私の心に残ってる。
あれから十年。これは、過去へと続く不思議な物語。
海を見たのは高校の頃。海水浴場だった。
何故だろう。それなのに、脳裏に焼き付くあの光景は、港のような雰囲気だった。まだ海も見たことなかったのに。ましてや港町なんて、今も行ったことがないのに。
大学に入って。バイクを買って・・・・・・気がづいたのは二年の夏。
吉野の駅前へ続く国道。初めて行った私。けれど、広がっていたのは小さな頃から見ていた原風景だった。
それから何度も行った。自分でハンドルを握って。ひとりでも、友達とも。やがて原風景だったあの景色は、甘酸っぱい思い出と、苦味とが混ざり、今も私の心に残ってる。
あれから十年。これは、過去へと続く不思議な物語。
悲恋
日常
青春
現実世界
純文学
山
川
バイク
全4話[2,526文字]
(各話平均632文字)
[推定読了0時間6分]
お気に入り登録:0件
投稿開始:2021年11月11日(21:00:00)
(各話平均632文字)
[推定読了0時間6分]
お気に入り登録:0件
評価人数:1人(平均5pt)
最新作投稿:2021年11月21日(00:37:58)投稿開始:2021年11月11日(21:00:00)