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データ取得:2025/07/02未明

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N8579JL 144pt
連載中

氷結騎行スケーター・ヴォルツ

冴吹稔

全3話[9,820文字] 空想科学〔SF〕 残酷な描写有り
 地球の環境が激変し、氷期に突入した遠い未来。
何処とも知れぬ広大な氷原の片隅で、細々と命脈を保つ人類の生き残りたちがいた。
「背骨山脈(スパイン)」のふもと、氷原に擱座した「船」で暮らす小集団に属する少年・ザンカは、父祖から受け継いだ極地用機動外装「ヴォルツ・エッジ」の操縦者として、愛機「ヤリガンナ」と共に半機アザラシを狩りに出た。
 大きな群れを見つけて意気上がるザンカは、目標のさらに奥に倒れ転がる一機のヴォルツ・エッジを発見する。アザラシに蹂躙され粉砕されるはずのところを辛くも救い出して出会ったのは、ザンカたちの知らない巨大集団「皇城」から出奔した科学者の娘・シュリだった。

 外からの血がもたらされると喜び、彼女を取り込もうとする船の人々。だが、シュリは人類に再び文明と光熱をもたらす「真の転換器」を巡って、皇城からの追跡を受けていた。
 シュリを追って現れた皇城の機動外装「フロストドーザ」の部隊が船を襲う。ザンカは一族とシュリを守るため、ひいては文明再建のための戦いと探索にいやおうもなく身を投じていくのだった。

残酷な描写あり シリアス 男主人公 未来 ロボット 冒険 バンダナコミック01 氷河期 アイススケート ポストアポカリプス 寒冷化
全3話[9,820文字]
各話平均3,273文字
[推定読了0時間20分]
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評価人数:10人(平均5pt)

最新作投稿:2024年08月30日(21:07:38)
 投稿開始:2024年08月29日(13:48:17)


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