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フルールの白いエマシン・アラフォーおじさん異郷で人型マシンを駆る

ninth

全72話[203,275文字] ハイファンタジー〔ファンタジー〕 R15 残酷な描写有り
【短いあらすじ】
倫理観の低い、荒れ果てた世界。
全ての戦いは、巨大な人型マシン「エマシン」で決する。
突然、この世界に飛ばされた四十代のおじさんが、碧眼金髪の美女と共に、自分専用の人型マシンを駆り活躍する話。
【あらすじ詳細】
「戦いはエマシンで決するというのは本当のようだ」
強力なエマシン「ランデイン」を操縦する、槇島悠人が呟く。
偶然、手に入れたエマシン(巨大人型マシン)に乗込み、成り行きに任せて、敵の一団を撃退した。
しかし脅威はまだ去らない。さらなる多数の敵が、フルール地方全土を襲い始めたからだ。
敵のエマシンは、三十体以上。立ち向かうのは、悠人のランデイン一体。彼我の差は圧倒的である。
「どうすればいい? どうすれば奴らからここが守れる?」
悲痛な声が問うてくる。
「助かる方法は一つだけだ。奴らを根こそぎ、一掃する。それ以外の方法はない」
毅然と答えた悠人はエマシンに乗込み、フルールに迫る脅威へ立ち向かう。
操縦席に座る悠人は、内股の間に素肌の白い尻を挟んでいる。小ぶりで愛らしい形だ。触れていると、ふにふにとした柔らかさを伝えてくる。
尻の持ち主が問うてきた。
「どこから来た人なの?」
「……東京って分かるか?」
「聞いたことがない。よく分からないけど。要は流れ者?」
確かに悠人は流れ者だった。それも別の世界からの。
ここは、中世のような古めかしさと、エマシンなど異常に発達した技術が混ざった、奇妙な世界だった。
これは見知らぬ土地で、エマシンというロボットを駆り、リンという美女と旅する四十代おじさんの物語である。
【24/03/03・一人称視点への変更、および内容の改稿後、順次、投稿中】

HJ大賞5 ネトコン12 集英社小説大賞5 シリアス 男主人公 西洋 ロボット 冒険 年の差 オリジナル戦記 おっさん おじさん 恋愛 SF 四十代 R15 残酷な描写あり 異世界転移
全72話[203,275文字]
各話平均2,823文字
[推定読了6時間47分]
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評価人数:16人(平均4.1pt)

最新作投稿:2024年05月16日(08:04:35)
 投稿開始:2023年04月28日(14:09:00)
 投稿期間:1年

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