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データ取得:2025/11/04未明

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N8307JO 4pt
連載中

龍の子らの饗宴

茎乃ハル

全22話[76,257文字] ハイファンタジー〔ファンタジー〕
♦︎龍の力を振るう 異能の者たち の饗宴が幕を切る♦︎

隆盛を極めるロゴスの國——
『龍神が宿るこの地。まさに極楽の園』
龍神は、信仰心篤き民の胸に豊穣と秩序をもたらした。

だが——
500年という悠久の時を経て、人々の心から信仰は静かに薄れ、龍神の眼差しは遠く離れつつある。
見放された時代を生きる、少年少女たちの物語。

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1話目を抜粋〜
教壇の奥——信仰の象徴である龍神像の手前には、一本の燭台が静かに据えられている。
その先端には、一見すると何の変哲もない、片手で持ち上げられるほどの小さな岩塊が、ぴたり嵌め込まれていた。

ジュナは小さな岩塊にそっと触れて、静かに目を閉じる。
太陽のように心地よく暖かな光を頭の中に思い描きながら、低く囁きように言葉を紡ぐ。
「輝け」
その瞬間、岩塊が胎動するかのようにわずかに熱を帯び、内に秘めた力が淡く発光しはじめた。
その光はまるで、ステンドグラス越しの陽光のように幻想的で、周囲を優しく包み込んでいく。

この岩塊は『龍石』と呼ばれ、
龍神の血を継ぐ者――すなわち『龍の子』のみが干渉し、恩寵を引き起こすことができる。

ESN大賞9 ドリコム大賞4 シリアス 男主人公 西洋 学園 中世 群像劇 魔法 冒険 超能力 123大賞6 スピアノベルス大賞1 パッシュ大賞 龍の子
全22話[76,257文字]
各話平均3,466文字
[推定読了2時間33分]
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最新作投稿:2025年11月03日(13:12:26)
 投稿開始:2025年08月16日(11:00:00)
 投稿期間:2ヶ月


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