Nコードで小説の詳細情報を検索
ちょっと面倒だなという方へ

データ取得:2025/01/15未明

おしらせ

新ツール『時間毎PVカウント保存ツール』是非登録お願いします。

N8276IC 10pt
完結済

時神と暦人4⃣ 伊勢の時間物語

南瀬匡躬 MasamiMinamise

全7話[152,805文字] ローファンタジー〔ファンタジー〕
 この春に大学を卒業した就職あぶれ組の朱藤富久(あかふじふく)とその幼なじみの神代持彦(しんだいもちひこ)の最初の時止まりの儀礼と時間越えからスタートするシリーズ。父の療養のために、父の故郷南伊勢に一家で移転してきた富久が持彦と一緒に時間を越えて活躍する。

 基本一話区切りの設定だが、緩やかで大きな話の流れがあり、『時守の里』の存在が鍵となる物語、富久の家や富久の父親の病気などの伏線も次第に見えてくる。そこには時空の歪みが体を蝕むという原因の究明など、一話ごとに小出しに見えてくる謎や事実も楽しめる。
 時系列では、第三話と第四話の間に富久とともに、物語を形成する時魔女の勘解由小路歌恋(かげゆこうじかれん)の登場編である番外話を収録。この間に入る順になる。ただしこれは番外話なので、スキップして読んでもプロットに支障ない作りになっている。

 登場人物の面では、他に彼らをサポートするベテラン暦人御師がエピソード毎に登場。松阪の御師、小宅印画(こだくあきえ)と、宇治郷御師、小宅大那(こだくだいな)、そしておなじみピアニストの栄華、文筆ライターの夏見、古代史研究家の八雲などだ。勿論、時巫女や付喪神、そしていつもの暦人たちも合流し繰り広げるエピソード集、和風タイムトラベルファンタジーである。

※この4⃣の物語は、伊勢地方、中部地方などが舞台です。それぞれのシーズンのエピソードは、単作品としてこちらから読み始められる物語になっています。各話つながりはありますが、基本、一話完結に仕上がっています。

ルフナ大賞 タイムトラベル ヒストリカル 伝奇 ラブコメ 伊勢 SF 熱田 志摩 浜松
全7話[152,805文字]
各話平均21,829文字
[推定読了5時間6分]
お気に入り登録:0件

評価人数:1人(平均5pt)

最新作投稿:2023年04月14日(05:00:00)
 投稿開始:2023年03月11日(08:35:17)
 投稿期間:1ヶ月


ページのトップへ戻る