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データ取得:2025/07/07未明

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短編

ありがとう、またね。~二代目女牧場主が一人前を目指すまでの物語~

たま川崎

全1話[8,674文字] ヒューマンドラマ〔文芸〕
 青山遥は、父親の後を継いで北海道の日高で牧場を経営している。
 3月のある早朝、臨月の白毛のサラブレッド「スノーフェアリー」が腸ねん転を起こして苦しみだす。
 スノーフェアリーを取るか、仔馬を取るか。遥は命の選択を迫られるが即断できない。スノーフェアリーは、少女時代の遥が初めてお産で取り上げて以来、自分の妹のように可愛がってきた馬だった。
 獣医の処置により一時的に小康状態となり、母馬も仔馬も助けられる希望を見出したのも束の間、スノーフェアリーが破水する。
 腸ねん転と陣痛の二重の痛みに激しく苦しむスノーフェアリー。仔馬の命も危機に瀕し、遥は再び命の選択を迫られる。
 判断を古参の牧場スタッフの大岩に委ねようとする遥。そんな遥に大岩は声を投げかける。大岩の言葉に遥は覚悟を決めるのであった。
 

シリアス 女主人公 和風 現代 職業もの 競馬 牧場 サラブレッド 白毛 生と死 繁殖牝馬 仔馬 2代目 成長
全1話[8,674文字]
各話平均8,674文字
[推定読了0時間18分]
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最新作投稿:2024年09月18日(13:43:19)
 投稿開始:2024年09月18日(13:43:19)


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