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N8016MA 10pt
短編.

みずがめ座流星群

天野幸道

全1話[6,192文字] 現実世界〔恋愛〕
中学一年生の天本は、小学校が別の地域だったので友達がいない。部活も入らず図書委員になった。ある日延滞本が見つけそれが同じクラスの吉村であることから家に督促状を届けるよう担任に言われる。吉村は学校に来ておらず、面識もない。住所を頼りに家に行くと古い大きな農家だった。声をかけるのを迷っていると吉村が声をかけ中に入る。吉村は父親を亡くし母親は祖母の介護で家にいるのは、吉村と弟の裕太だけだった。翌日登校してきた吉村は放課後家に誘う。家には沢山の本や天体望遠鏡など教材があった。祖父は進学できなかったが子供たちの居場所を作っていたからだと聞く。吉村から流星群の観察をしないかと誘われ、試しに夕方の月を三人で見た。吉村はある日再び学校を休み家に行ってみると、吉村と母親と弟が来るまで帰って来た。祖母を引き取り、家を再び子供たちに開放するのだと聞く。五月の連休最後の日、二人で流星群を見に夜でかけた。天本の親はその日よそに泊まりに行っていない、内緒で出かけた。大きな宇宙の前に人間の世界が小さく見えた。
2026年抒情文芸春季号 入選作品です。

ほのぼの 男主人公 女主人公 和風 現代 日常 ハッピーエンド 青春 スクールラブ ラブコメ ESN大賞10 JR西じゆうに大賞1 春チャレンジ2026 BK小説大賞2
全1話[6,192文字]
各話平均6,192文字
[推定読了0時間13分]
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最新作投稿:2026年04月10日(19:19:00)
 投稿開始:2026年04月10日(19:19:00)

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