Nコードで小説の詳細情報を検索
ちょっと面倒だなという方へ

データ取得:2026-09-25未明

おしらせ

▷新ツール『時間毎PVカウント保存ツール』是非登録お願いします。

N7842MT 12pt
連載中.

「勇者は不要」と俺たちを捨てた日本、魔族に支配される~追放された最強のおっさんは辺境の村で暮らします~

あずーる

全5話[15,679文字] ローファンタジー〔ファンタジー〕
 魔族から日本を守り抜いた十二人の勇者。
 だが、平和が訪れた瞬間に待っていたのは、賞賛ではなく裏切りだった。
「勇者など、最初から危険な戦争犯罪者だったのだ」
 メディアと政府に手のひらを返され、濡れ衣を着せられた俺たちは永久収監施設へと叩き落とされる。
 食事も、睡眠も、老いすらも必要としない身体。
 かつて日本を守るために振るった力は、今ではただ孤独な牢獄に耐え続けるためだけに残されていた。
 同じ牢獄には、首を落とされようと死ねない不滅の勇者がいた。
 彼女が何度も殺され、そのたびに精神を削られていく悲鳴を、俺はただ壁越しに聞くことしかできなかった。
 ――だが、その平和そのものが、魔族の仕掛けた罠だった。
 勇者を排除し、無防備となった日本へ迫る魔族の再侵攻。
 混乱の中、俺たちを縛っていた力が弾け飛び、自由を取り戻す。
 一人で逃げることだってできた。
 けれど、ボロボロになったあの少女を置いていくことなんて、俺にはできなかった。
 崩壊していく東京を背に、俺たちがたどり着いたのは、小さな農村。
 そこで差し出されたのは、何の変哲もない、温かい一杯の飯だった。
「冷めないうちに食いな」
 誰かと食卓を囲み、人間として扱われる。
 ただそれだけのことが、どうしようもなく愛おしく、涙が溢れた。
 英雄でも、怪物でもない。ただの「一人の人間」として、この場所で生きていきたい。
 そう願った矢先、村に魔族の威圧的な支配が迫る。要求されたのは、収穫の七割という凄惨な搾取。
「俺は、勇者だ」
 怪物と恐れられる覚悟で正体を明かした俺を、村人たちは「仲間」として抱きしめてくれた。
 だから、俺は決めた。今度こそ、俺を人間にしてくれたこの大切な居場所を守ると。
 襲い来る魔族の軍勢を前に、俺は構える。
 俺の能力は、自分から人を傷つけることはできない。ただ――向けられた悪意を、そのまま返すだけ。
「――そちらが攻撃してきたので、返します」
 捨てられた元最強くたびれおっさんの、圧倒的な反撃が始まる。

おっさん主人公 主人公最強 無双 正当防衛 仕返し ざまぁ
全5話[15,679文字]
(各話平均3,136文字)
[推定読了0時間32分]
お気に入り登録:1件

評価人数:1人(平均5pt)

最新作投稿:2026年09月20日(07:10:00)
 投稿開始:2026年09月20日(07:10:00)

最近の総ポイント変動
今日12

±0

昨日12

±0

一昨日12

±0

3日前12

±0

4日前12

±0

5日前12

±0

6日前12

±0

7日前12




ページのトップへ戻る