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データ取得:2025/05/10未明

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N7695KC 10pt
短編

海と唯華

みらいつりびと

全1話[4,691文字] 純文学〔文芸〕
「海は巨大な知的生命体なの。海語を話すのよ。波の音は海の言語なんだ」と新藤唯華は言う。
 唯華は砂浜に座り、打ち寄せる波の音に耳を傾けている。
 あどけない顔をしたショートヘアの少女。高校の制服を着ているが、病気で休学している。
 私はその隣で膝を抱えて、唯華の話を聞いている。
 白衣を着てドクターシューズを履く私は、2か月前まで総合病院に勤務する脳外科医だった。新進気鋭の神の手医師ともてはやされていたが、今は唯華ひとりのための医者だ……。

 ファンタジーのような書き出しですが、幻想要素はない小説です。 

シリアス 女主人公 和風 現代
全1話[4,691文字]
各話平均4,691文字
[推定読了0時間10分]
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評価人数:1人(平均5pt)

最新作投稿:2025年02月19日(18:20:00)
 投稿開始:2025年02月19日(18:20:00)


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