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N7343FI 11pt
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皇紀2701年の零式

SHOーDA

全20話[212,659文字] 空想科学〔SF〕
 皇紀2605年(晶和20年)、皇島国は第一次太平洋戦争を大逆転勝利で終える。その立役者は、戦神機「建御雷」とその操縦者進藤直登。
 戦神機とは操縦士の潜在的な霊力を増幅し、念信・念動・障壁・発火能力を発揮する人型兵器である。
 それから約100年にわたり、皇島国はアメリゴ合州国との戦いを断続的に続けていた。国力は疲弊し、民力は低下し、軍の硬直・官僚の不正は蔓延し続け、それでも戦神機があるがために皇島国は勝利を続ける。
 勝てば勝つほど、貧富や身分の格差は大きくなり、差別主義・民族主義は強まっていく中、進藤の曾孫、神藤洋一郎は大きな疑問を感じながらも、軍学校を卒業し、出征する。
 皇紀2701年(晶和116年、西暦2041年)5月、皇島国はアラスカ州都ジュノー攻略を開始。
洋一郎は最新鋭の戦神機、凱号零式の操縦士として出撃する。
 しかし、無敵の戦神機部隊も、待ち構えていた無人戦闘機のレーザーによる集中攻撃で多数破壊されてしまう。大破し無人となった隊長機から謎の念信を受け取った洋一郎は、救助に向かい、その機内の封鎖空間から謎の少年兵を見つける。そして、自分の機体、零式にも隠されていた副操縦席にその少年兵・・・実は少女を乗せ、ともに戦うことになる。

IF戦記 近未来 ライトミリタリー 架空の近未来 ヒーロー・侍機士 ヒロイン元巫・女軍人 サブヒロイン複数 主役メカ・人型兵器 敵メカ・近未来兵器
全20話[212,659文字]
各話平均10,633文字
[推定読了7時間6分]
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評価人数:1人(平均3.5pt)

最新作投稿:2019年06月09日(19:16:52)
 投稿開始:2019年03月02日(11:59:42)
 投稿期間:3ヶ月


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