『異世界の美少女ネクロマンサーとモブの俺　～ゾンビを操る可憐な死霊術士は国に帰るのをやめたようです～』の詳細情報(N7319IO)

データ取得：2024-04-11未明

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異世界の美少女ネクロマンサーとモブの俺　～ゾンビを操る可憐な死霊術士は国に帰るのをやめたようです～

緑豆空

全62話[178,992文字] ローファンタジー〔ファンタジー〕

平凡でつまらない田舎暮らしをしていた俺は、彼女も出来ず、うだつの上がらない生き方をしていた。そんな暮らしに嫌気がさした俺は、心機一転変化を求めて東京の会社に転職をする。しかしそれほど甘い話は無く、ブラック企業の社畜として精神を削る日々が始まった。

金のない俺が借りた引っ越し先の安アパートはなかなかに環境が悪く、ワンルームの隣りの部屋には十人の外国人が暮らしており、騒音に悩まされる毎日。

そんな暮らしを始めて三カ月がたったある時、ある出来事がきっかけで知り合った美人女性が隣の空き部屋に越して来た。女性に縁のなかった俺に、突如幸運が訪れた！　と思ってうかれるのだった。

　しかし…そんな俺に青天の霹靂とも言うべき事が起きる！

なんとその日の夜に、部屋のクローゼットから紫の髪をした絶世の美少女が出て来たのだ。

しかもその美少女が言うには異世界から来た死霊術師、いわゆるネクロマンサーだという。

最初は嘘だと思っていたが俺は徐々に信じる事となる。隷属の腕輪で命令される度、絶対に言う事を聞いてしまったり、占いの店に行けば占い師を一時停止出来てしまったり、さらに驚いたのは、常人に見えない半透明の手で人をゾンビに変える事が出来るのだった。

彼女はアイテムボックスを通じてこちらの世界に来たんだとか。どうしても元の世界に戻りたいと言うので手伝い始めるが、めちゃくちゃハードボイルドな生活を送る事になる。

欲望の街東京歌舞伎町で、ネクロマンサーとモブだった俺が事件に巻き込まれていくのだった。

異世界から転生して来た死霊術師とモブの俺が繰り広げる、ダークファンタジーラブコメハードボイルドストーリー。

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