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追憶と妄執

真名瀬こゆ

全6話[15,420文字] ヒューマンドラマ〔文芸〕 R15
――行方不明の姪を探す探偵が言うには、それは僕の姉のことらしい

田舎を出て働く青年、桧垣晶は父親の死をきっかけに心を病んでしまう。
亡き父親の姿を追い求め、生前の父親の趣味嗜好を模倣し始める晶に家族は心配を募らせた。職場でもその悄然とした様子は問題となっており、勧められるまま休職をすることになった晶は実家で療養することになる。

実家に帰った晶は父親の遺品整理中、父親の使っていたパソコンに探偵を名乗る男と面会の約束をしているメールを見つける。その約束の日付は今日。
父親の模倣に囚われていた晶は、父親の代理として探偵に会いに行くことにする。

探偵である縹冬也は面会に来たのが晶であり、晶の父親が死んだという話を聞いて愕然とした。
縹は死んだと聞かされた姪が生きているという情報を掴み、血眼になって探しているという。姪だと思われる三人の候補者について、晶の父親に話を聞きたかったのだと説明した。
なぜなら、候補者のうちの一人が、晶の姉の桧垣月子だったからだ。
父親の死により弱っていた晶は、これ以上に家族が崩壊することを恐れた。そして、月子が実の姉であることを証明するため、縹の姪探しに協力することを決心する。

消えた女を探す探偵と青年は、驚くべき真実に辿り着く。

※この作品はフィクションです。実在の人物、団体、事件とは一切関係ありません。特定の地域や職業を貶める意図はありません。

*カクヨム様にも掲載しています。

R15 ミステリー 家族 行方不明 事件 探偵 取り違え 人探し 親子 人間関係
全6話[15,420文字]
各話平均2,570文字
[推定読了0時間31分]
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最新作投稿:2021年12月06日(21:00:00)
 投稿開始:2021年12月01日(21:00:00)


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