Nコードで小説の詳細情報を検索
ちょっと面倒だなという方へ

データ取得:2025/06/01未明

おしらせ

新ツール『時間毎PVカウント保存ツール』是非登録お願いします。

N7046HI 58pt
完結済

黒い天使と白い悪魔 ~記憶喪失で魔術士の俺は天術士の少女と共に失われた記憶を探し求める~

七篠七四

全26話[109,542文字] ハイファンタジー〔ファンタジー〕 R15 残酷な描写有り
「俺は誰で、ここはどこで、ついでにこいつは誰なんだ?」
 白髪の少年、ヴァンが森の中で目を覚ました時には、すべての記憶を失っていた。ヴァンの傍らにいた黒髪の美少女は、目を覚ますと怯えたように後退る。
「あなた誰?!」
「まて、俺は怪しいものじゃ――」
 ――ない、と続けようとしたところでヴァンは言葉を止めた。人気のない森の中、この少女の目に自分はどう映るだろうか。自信の記憶がない今、ヴァンはどこからどうみても怪しい人間だった。
「いや、俺は怪しいものかもしれない……」
「あなた、自分が何言ってるのかわかってる?」
 なんとか誤解も解け、ヴァンと同じように記憶喪失だという少女はリーゼと名乗り、二人は行動を共にすることになる。森の中を彷徨い歩いた二人は大きな黒い獣に襲われるもののなんとか撃退するが、今度は騎士団に取り囲まれてしまう。騎士団に案内された先は全象術という特殊な力を使う者達の集まる術室という場所で、そこの室長から二人はこう告げられる。
「ヴァンにはすべてを破壊する魔術の、リーゼにはすべてを癒す天術の素質があるみたいだね。どうだろう、二人ともうちで働かないかい?」
 かくして、記憶を失った二人の術室ライフが幕を開けた。

R15 残酷な描写あり ファンタジー 異世界 男主人公 現地主人公 バトル シリアス ほのぼの 魔法 魔術 コミックスピア大賞1 ESN大賞4 キネノベ大賞4 OVL大賞7M
全26話[109,542文字]
各話平均4,213文字
[推定読了3時間40分]
お気に入り登録:9件

評価人数:4人(平均5pt)

最新作投稿:2021年12月18日(20:12:21)
 投稿開始:2021年12月01日(16:00:00)


ページのトップへ戻る