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データ取得:2024/05/03未明

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連載中

人間嫌いの僕に恋愛をするというのは土台無理な話である

三日月

全4話[7,409文字] 現実世界〔恋愛〕
「人間なんてクソだ」少年星宮にとってその言葉は口癖であるのと同時に、自身の存在を肯定する唯一の言葉だった。人間はクソ。その言葉はとても万能で、残酷で、捻くれた自身の心を誤魔化し、欺き、嘘をつくのには最適の言葉であった。「誰かに期待して、求めて、縋って、それが無駄だと知った」少年の心は高校二年生になった時には既に冷めていて、凍てついていて、人に助けを求めるという事さえ忘れてしまっていた。「星宮君」そう呼ぶのは彼の知る中で二人しかいない。一人はクラスの人気者宮野双葉、もう一人は学園一の変人絹漉小百合。そんな二人と初めは嫌々関わっていた彼だったが、二人の温もり、優しさ、愛情、人が持つ善の側面に触れ、彼の心はゆっくりと変化していく。

スクールラブ 日常 青春 ラブコメ 捻くれ主人公 美少女 学園 ライトノベル 変人 ポンコツ 一途 恋愛
全4話[7,409文字]
各話平均1,852文字
[推定読了0時間15分]
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最新作投稿:2020年02月18日(15:12:09)
 投稿開始:2020年02月17日(16:54:07)


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