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データ取得:2024/11/23未明

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N7011CJ 474pt
完結済

星詠みの巫女と幸運の星

青柳朔

全18話[76,302文字] ハイファンタジー〔ファンタジー〕
――星の輝きは、いのちの輝き。夜空に光る星が落ちたとき、地上のいのちもひとつ消える。
地上へと落ちた星は、星詠みの巫女によって見つけられ、星拾い人によって探し出し、遺された人のもとへと届けられる。
当代の星詠みの巫女であるシャートには、幼い頃からともにいる世話役の青年・アルコルがいた。星詠みの巫女は、島の中心にある塔の外へ出ることなく、流れ落ちた星の居所を告げるだけ――けれど、とあるひとつの星をきっかけに、シャートは「星を届けに行きたい」と言い出して、ふたりの変わらなかった日常が、ほんの少しずつ変わってゆく。
大切な人の星を受け取る人間も、いろいろな人がいる。いらないと叫ぶ者、泣き崩れる者、泣きそうな顔で微笑む者――そんな人々との出会いの中で、いつも一緒だったシャートが、少しずつ手の届かない遠くへいってしまいそうな、そんな予感がしていた。
満天の星空のもとで繰り広げられる、シリアスファンタジー。

流れ星 青年少女 切ない ファンタジー シリアス 異世界 巫女
全18話[76,302文字]
各話平均4,239文字
[推定読了2時間33分]
お気に入り登録:133件

評価人数:23人(平均4.5pt)

最新作投稿:2014年12月25日(20:37:30)
 投稿開始:2014年11月16日(19:00:06)
 投稿期間:1ヶ月


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