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僻地コンビニの雇われ宇宙人店長はKawaii原生生物が好き

筋肉痛

全10話[35,104文字] コメディー〔文芸〕 R15 残酷な描写有り
 【第21回 書き出し祭り参加作品 第三会場2位】
 貴方も言ったことがあるかもしれない。
 あるいは誰かが言っているのを聞いたことがあるかもしれない。
 話の通じない人間を、言動が理解できない人物を
 "宇宙人"と蔑称するのを。

 ここで問いたい。
 その人物が本当に宇宙人だったらどうなるだろうか?
 貴方の母星が侵略されてしまうしれない!?

 安心してほしい。
 この宇宙人はただただ愛でるだけ。
 愚かな原生生物《人間》を愛でるだけだ。

 取るに足らない原生生物達の日常も、価値観の異なる宇宙人から見れば
 とても楽しい喜劇になる。これはそんなお話。

 それでは成り行きを語ろう。
 種としての合理性を追求し尽くして、進化の到達点に達した”とある宇宙人”は、手持ち無沙汰だった。
 最早、繁栄も衰退もしない只々悠久に生き永らえる存在となり、永遠とも言える余暇を持て余していたのだ。

 そこで思いつく。
 進化の途上にある生物達を観察すれば、余暇が楽しく過ごせるのではないか。なんなら、自分達が導いてもいい。
 そうして気まぐれで訪れた星で原生生物が進化の発展途上で無駄や不合理・不条理まみれながらも必死で生きる姿に感銘を受ける。
 そして、その様子を表すであろう現地の共通語『Kawaii 』に心酔するのであった。

 この星で余暇を過ごそう。そう決めた矢先に新進気鋭、才色兼備の若手女性実業家と出会いコンビニの雇われ店長となる。

 誰に頼まれるでもなく発展途上の惑星の治安維持活動を行う異星人との一悶着があったり、厄介な客や物騒な事件に巻き込まれたりしながら、今日も彼はしみじみ思うのであった。

『この星の原生生物はとにかくKawaii』

■作者から伝達事項
・本作は連作短編です。各話は1〜2万字程度の短編なのでサクッと読めます。

・コメディ、ギャグなので各話の終わりはハッピーエンドかそれに近しいものです。ご安心ください。

・更新頻度は不定期になります。

※この物語はフィクションです。実在の人物、団体とは関係ありません。

※この物語には犯罪行為や公序良俗に反すると思われる表現が若干出てきますが、そうした行為を推奨する意図はありません。

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全10話[35,104文字]
各話平均3,510文字
[推定読了1時間11分]
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最新作投稿:2024年06月13日(19:30:00)
 投稿開始:2024年05月12日(00:00:00)
 投稿期間:1ヶ月


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