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データ取得:2025/07/16未明

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虐げられた王女は、嫁ぎ先の獣人皇帝に溺愛されて幸せになる

佐倉海斗

全7話[18,185文字] 異世界〔恋愛〕
 ロジャー王国の王家は代々金髪碧眼の者が多い。似た色合いというだけでもロジャー王国では優遇されることが多く、見た目重視の政策をとってきたロジャー王国は破滅の危機を迎えようとしていた。
 破滅の危機を乗り越える手段はただ一つである。
 長年敵対してきた獣人帝国と同盟を結び、同名の証として王家の者を獣人帝国の皇帝に嫁がせるのだ。それ以外の方法はなかった。
「嫌ですわ!!」
 ロジャー王国第三王女、セシリア・ロジャーは拒否の声をあげた。
 長年敵対してきた相手の元に嫁ぐことに抵抗があり、なにより、セシリアは動物が大の苦手であった。そのような場所に嫁げるはずがない。
「セシリア。わかってくれ。お前以外に王女はいないのだ」
 国王はため息を零した。
 第一王女、第二王女ともに降嫁しており、すでに大公夫人や侯爵夫人になっている。妹の第四王女の婚約も幼少期から決まっており、いまさら、覆すわけにはいかなかった。
「でしたら、アレを使ってくださいませ!」
 セシリアは声をあげた。

 ”アレ”と呼ばれたのは第五王女のヴァージニア・ロジャーだった。虐げらえた彼女の名を呼ぶ王族はいない。

 ーーこうして、獣人帝国の皇帝の元にヴァージニアは嫁ぐことになった。これは、祖国で虐げられてきたヴァージニアは獣人帝国で幸せになる物語。

シリアス ほのぼの 女主人公 西洋 ハッピーエンド 異類婚姻譚 年の差 獣人 もふもふ 王女 辛い過去 皇帝 ざまあ 姉妹格差 ざまあ展開は後半
全7話[18,185文字]
各話平均2,598文字
[推定読了0時間37分]
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最新作投稿:2025年01月14日(10:20:00)
 投稿開始:2025年01月08日(16:29:03)


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