Nコードで小説の詳細情報を検索
ちょっと面倒だなという方へ

データ取得:2025-09-08未明

おしらせ

新ツール『時間毎PVカウント保存ツール』是非登録お願いします。

N6801JZ 72pt
連載中.

できることなら、もう一度貴女の隣に〜貴方のために忘却魔法をかけたのに、それってどう言うことですか?〜

桜夜.Ari

全46話[35,794文字] 異世界〔恋愛〕
貴方のためを思うなら、私はここにいてはいけない。


私の生活ががらりと変わったのは、きっとこの時から——。



ルアリナ・エバンス子爵令嬢、私には、最愛の婚約者がいる。
名前はセシル・カルディエン皇太子。

“美しく、聡明。そして皇太子の愛を一身に受けている女性”
そのすべてが私を際立たせていたが、それがまた私を孤立させていた。周囲の貴族の女性たちは、彼女の存在に嫉妬し、また疎ましく感じていた。

セシル様がくれる愛と温かさは、私にとって光そのもの。

だが、その幸せな時間も束の間、幸せは突如として崩れ去る。
私はセシル様とのデート中になぜか出てきた魔物によって深刻な怪我を負う。
セシル様は命を懸けて彼女を守ろうとしたその時、私はある事実に気づく。
自分の身分が、セシル様にとって重荷となり、周囲の反感を買う原因となっているのではないかと。

もうセシル様に、迷惑をかけたくない。
そう思って、私は自分の存在をこの世界から消した。



傷を負い、命が危険にさらされていた私を救ったのは、魔法使いの親子、フィアナとカトレアだった。二人は深い森の中にある“白霧村”別名、魔法使いの村で暮らしており、魔法使いとしての能力を駆使してルアリナを治療した。

そしてフィアナに言われた衝撃の事実。
「ルアリナ、貴女は女神アルテイアの生まれ変わりよ」
私は自分が選ばれし存在であることを知らされたのだ。

女神アルテイアは、帝国に危機が訪れるたびに再び生まれ変わり、世界を守る使命を与えられるのだという。
つまり帝国に危機が訪れているということだ。

それぞれの想いが葛藤する中、ルアリナは使命を果たすことができるのか。
そしてセシル様との離れ難い運命を、どう乗り越えて行くのか。

パッシュ大賞 アイリスIF7大賞 アイデジIR大賞 女主人公 西洋 中世 魔法 ハッピーエンド 身分差 悲恋
全46話[35,794文字]
各話平均778文字
[推定読了1時間12分]
お気に入り登録:21件

評価人数:4人(平均3.8pt)

最新作投稿:2025年09月07日(08:41:39)
 投稿開始:2025年01月18日(23:30:56)
 投稿期間:7ヶ月

最近の総ポイント変動
今日72

±0

昨日72

±0

一昨日72

±0

3日前72

±0

4日前72

±0

5日前72

±0

6日前72

±0

7日前72




ページのトップへ戻る