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桜恋抄(雪月花義経抄②)ー影に生き、影に死すー

初音 澪

全8話[40,470文字] 歴史〔文芸〕
本作は「雪月花義経抄」シリーズ第二作です。
義経の正妻・美野の視点から描く物語。

寿永二年。
上総介平広常は、源頼朝の疑念と梶原景時の讒言により誅殺された。
その娘・美野は、すべてを失いながらも、親戚筋を頼って生き延びていた。
やがて美野は、河越重頼の正室・総御前の命により、源義経のもとへ「妻」として嫁ぐことになる。それは実の娘の身代わりとしての、政略の婚姻だった。
義経は冷たく、美野は正室でありながら居場所を持てない。
その堀川館で、美野は一人の郎等と出会う。
名を、杉目小太郎行信。彼は、義経の影武者であった。
主君の影として生きる男。
正室という名の影として生きる女。
同じ立場にある二人は、言葉少なに心を通わせていく。
歴史の大きな流れの中で、決して記されることのない恋が、静かに始まり、そして——影として、選ばれていく。

これは、影に生き、影に死んだ二人の、ただ一度の恋の記録。

この作品は、前作「義経を追って」と同一世界観です。

女主人公 身分差 悲恋 源義経 影武者 正妻 許されない恋 同一世界観 上総介広常 平安末期 北行伝説
全8話[40,470文字]
各話平均5,059文字
[推定読了1時間21分]
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最新作投稿:2026年03月27日(22:00:00)
 投稿開始:2026年03月13日(22:36:48)

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