『これは俺だけが覚えている誰も知らない物語～神であった花達に永久なる夢の楽園を～』の詳細情報(N6529JI)

データ取得：2024-12-14未明

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N6529JI 12pt
連載中.

これは俺だけが覚えている誰も知らない物語～神であった花達に永久なる夢の楽園を～

蒼本栗谷

全6話[16,466文字] ローファンタジー〔ファンタジー〕 Ｒ１５

かつて世界には花の名を持つ神達がいた
彼らは数多の世界を旅し、そこに住まう住人と交流をする――旅神だった。

だが今や彼らを知っている者は誰一人としていない
彼らの物語は終わりを迎えた――それは何故か
誰もそれを知るすべはない。何故なら誰も旅神という存在を覚えていないのだから

「そうして、花はありきたりの日常を謳歌する。何も気づかず、何も知らず、ただの人として」
「誰も覚えてない。覚えている事は出来ない。存在しない者は覚えてはいられない」
「けどさ」

「今、ありきたりな日常を歩めるのは。あいつらが全てに抗って結末を変えたからなんだ」
「そして、それを覚えているのは俺だけなんだ」

男、未希真霧（みきまきり）は本を手に独り事を呟く。
本の題名は「神であった花達に永久なる夢の楽園を」

「この新たな世界はあいつらの望んだ幸せな結末なんだ」
「正直、前のクソったれな世界よりか遥かにマシだし。ＩＦがハッピーエンドになるなんてマジでクソ」
「あーーなんで俺だけ覚えてんだよ」

唯一の旅神は深いため息を吐いた

これはかつて存在していた旅神達の希望の物語である

＜＞
真霧———！！！！俺だ――――！！！！結婚してくれーーー！！！！！！

この前投稿してた旅花の改良版。真霧ならいける。

不定期投稿

12/13　タイトル・あらすじ変更

カクヨムにも投稿

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