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データ取得:2024/04/24未明

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N6510GW 704pt
完結済

片腕の証言

唖鳴蝉

全2話[4,107文字] ハイファンタジー〔ファンタジー〕 R15 残酷な描写有り
 どこか中世のヨーロッパを思わせる剣と魔法の世界。駆け出しの死霊術師にして駆け出しの冒険者――斥候職――である主人公は、今日も今日とて駆け出し向きの依頼で日銭を稼ごうと冒険者ギルドを訪れた。
 ところが、またしてもギルドからの指名依頼で、犯行現場に残された片腕の身許を割り出せという無茶を言い渡される。死霊術師というからには屍体の相手はお手のものの筈で、残された腕は間違い無く死んでいるのだから、これは死霊術師の仕事だろう――というのが依頼人の申し立てであると聞いた主人公、思わず頭を抱えたものの、ギルドマスターからの執り成しもあって、渋々この依頼を引き受ける事にする。
 ところが案に相違して、現場に残っていた腕は完全な状態ではなく……

 「デュラハンの首」・「飽食の餓死者」・「化かし合いのダンジョン」と同じ死霊術師シリーズです。二回のみの短編ですが、今回は再び法医学ネタになります。宜しければ前三作もご覧下さい。

 R15と残酷描写は保険です。

R15 残酷な描写あり 異世界 男主人公 死霊術 ネクロマンサー ミステリー未満 法医学 死体鑑定 転移者(故人) 鑑識
全2話[4,107文字]
各話平均2,054文字
[推定読了0時間9分]
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評価人数:60人(平均4.3pt)

最新作投稿:2021年04月02日(20:32:43)
 投稿開始:2021年04月01日(11:20:59)


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