データ取得:2026-04-10未明
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『王太子妃候補のお嬢様方を、四人まとめて預かっております』
秋月 もみじ
全10話[23,317文字] 異世界〔恋愛〕候補の座を譲ったあとに渡されたのは、妃ではなく、教える側の任だった。王宮東棟の教場で待っていたのは、磁器の人形のように完璧な公爵令嬢ティルダ、辺境から出てきて言葉に泣きそうになる侯爵令嬢ヘルガ、家の借金を一人で背負う伯爵令嬢ミンナ、そして植物の名前ばかり覚えている最年少のフェリツァ。
シグリは四人を妃候補として均等に育てる気でいた。けれど靴擦れを隠す少女、声を失う少女、紙片を机の下に隠す少女、そして雨の薬草園に消える少女と向き合ううちに、自分の半年が、別の方向に進んでいることに気がついていく。
そして、教場の隅にいつのまにか立つようになった、栗色の髪の青年がいた。シグリの父の処分の真相を知っていて、シグリの名前を呼ぶ前に半呼吸ためらう、不器用な王太子ベリト。
「私は、あなた方を妃に育てるためにここにいるのではありません。あなた方が、自分の名前を呼ばれた時に、一拍で返事ができるように、ここにいるのです」
四人と一人の半年と、お辞儀の角度と、北方の言葉と、雨の薬草の匂いと、襟元の銀木犀の刺繍。ほっこり、王宮の中の小さな教場で、五つの名前が、それぞれの場所を見つけていく物語。
(各話平均2,332文字)
[推定読了0時間47分]
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評価人数:41人(平均4pt)
最新作投稿:2026年04月09日(12:23:58)投稿開始:2026年04月09日(12:23:03)
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