『子作りだけが目的の政略結婚をするはずだったのに　〜赤い血の夫や息子を愛してはダメですか？〜』の詳細情報(N6364JF)

データ取得：2024-07-02未明

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N6364JF 94pt
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子作りだけが目的の政略結婚をするはずだったのに　〜赤い血の夫や息子を愛してはダメですか？〜

柴野いずみ＠『傷モノ令嬢』収録アンソロジーコミック配信中！

全4話[7,200文字] 異世界〔恋愛〕 Ｒ１５

フローチェはとある小さな王国の姫として生まれた。
神話の時代から続く『神族』の血を強く引いているからか、兄弟姉妹は皆美しい白髪と神々しい美貌を有していたが、中でもフローチェは常人とはかけ離れた虹色の瞳をしていた。

「次代でついに、最後の『神族』の末裔との婚姻となる。青い血の子を産め――それがお前たちの使命だ。赤い血の流れる子など要らぬ。産んだそばから殺してしまえ」

父に繰り返し繰り返し言われ、育てられた彼女は、それを『当たり前』と思い込んで生きていた。
政略結婚で嫁がされた男――皇帝マルセルに出会わなければ。

「私は、貴女を愛したいと思っている」

そんな夢見がちなことを宣うマルセルに絆され、彼を愛するようになるフローチェ。
想いを交わし、幸せに結ばれる二人だったが……生まれた子の血は赤かった。

※南雲皐様ご主催『＃血統主義の集い』企画参加作品です。

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シリアスダーク女主人公＃血統主義の集い R15 残酷な描写あり

全4話[7,200文字]
（各話平均1,800文字）
[推定読了0時間15分]
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最新作投稿：2024年07月01日(21:31:19)
　投稿開始：2024年06月30日(18:00:00)