Nコードで小説の詳細情報を検索
ちょっと面倒だなという方へ

データ取得:2024/05/04未明

おしらせ

新ツール『時間毎PVカウント保存ツール』是非登録お願いします。

N6155HZ 0pt
短編

オリーブの首飾り

葉裏

全1話[202文字] 詩〔その他〕
 ポール・モーリアさんの作曲の「オリーブの首飾り」(邦題)に歌詞をつけてみました。
 頭にある情景は以下の通りです。
 戦火の地で少女は誕生日のパーティに戦前に買ってあった白いドレスを着ます。
 でも、祝ってもらいたくても誰も招待してないしプレゼントもご馳走もありません。
 そこへ誕生日を覚えていた幼馴染の少年が余所行きの服を身に着けて突然訪れます。
 でも少年はプレゼントを用意する余裕がなかったので、何かないかと庭に出てオリーブの花を見つけます。
 オリーブの花言葉は「知恵」と『平和」、旧約聖書に鳩がオリーブの枝を咥えては箱舟のノアのところに戻ってきたことに因んで、愚かな戦をやめる知恵と平和な世界を少年は願ったのでしょう。
 手渡された少女は少年の心を知り、それで二つの首飾りを作って二人で首にかけます。
 そして手を取り合って外に出て、二人で踊り始めました。
 遠くでは爆撃の音が響く中、人々は二人の踊る姿を見ています。平和な日々が訪れるように願いながら。

ポール・モーリア オリーブの首飾り 平和への願い 誕生祝い 幼馴染 白いドレス 黒いスーツ 少年と少女 反戦歌
全1話[202文字]
各話平均202文字
[推定読了0時間1分]
お気に入り登録:0件

評価人数:0人(平均--pt)

最新作投稿:2022年12月25日(13:02:48)
 投稿開始:2022年12月25日(13:02:48)


ページのトップへ戻る